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ステークホルダーの満足度の最大化を目指して。

当社は、訪問医療マッサージを高齢者に提供する企業の社内ベンチャーとして設立されました。当社設立前、私は介護業界と人材サービス業界に焦点を当てたコンサルティング会社を経営しており、この訪問医療マッサージ会社のコンサルティングも請け負っておりました。コンサルティングのテーマは既存事業の強みである数万か所におよぶ介護施設とのネットワークを武器にした新規事業開発でした。私の強みが採用・人事分野であったことから、介護に特化した人材ビジネスという領域で新規ビジネスを開発することが決定され、私も出資者のひとりとして株式会社スタッフプラスを発足させました。

会社発足時にスタッフプラスを日本で屈指の「良い会社」にしたいと考えました。起業家は、世の中に広めたいサービスや商品があり、それを実現するために株式会社という形態を選択することが多いのではないかと思いますが、私は提供するサービスや商品よりも会社そのものに関心がありました。自分の今までのビジネスキャリアの集大成として、日本で一番「良い会社」を作りたいと考え、経営していたコンサルティング会社を休眠させ、スタッフプラスにコミットしました。

「良い会社」とは何かを深く考えた結果、次の4つを実現できる会社であるとの結論に至りました。

  • 1.社会に貢献すること
  • 2.給与が高いこと
  • 3.自己実現できること
  • 4.プライベートと仕事が両立できること

事業の選択や人事制度の設計においては、この4つを根拠とし意思決定をしております。特に人事制度においては、創業当初からコアタイムのないフレックスタイム制度、回数制限のない在宅ワークなど近年日本の重要なテーマである“働き方改革”の先頭を走っていると自負しております。

当社の社員は、スタッフプラスという器を活用し、それぞれの給与額目標やキャリアパスを描き、会社のためではなく自分のために働いています。そして、自分の理想を実現するためには、お客様(求職者様と介護事業所様)の満足度を追究することが唯一の方法であると理解しております。当社では上長評価はほとんどありません。お客様からの信頼が全ての評価です。上司に余計な気を使うようなことなく、お客様だけを見る企業文化が醸成されています。

こうした会社経営は、必ずや株主様や金融機関様、お取引先様などのステークホールダーの満足度の最大化にもつながると信じております。これからのスタッフプラスの進化にどうぞご期待ください。